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式概要
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兵庫県立大学大学院環境人間学研究科20周年イベント

気候変動と国連

-SDGsがもたらす未来-

令和4年12月17日(土)開場12:30 開始13:00
 

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兵庫県立大学環境人間学部は、県立姫路短期大学の四年制大学への改組およびそれに伴う県立姫路工業大学との統合により、姫路工業大学環境人間学部として1998(平成10)年4月に開設されました。日本では初めて学部名に環境と人間を冠した学部として設置され、文系と理系の枠を取り払い、新たなる学問分野に挑戦する学部として発足しました。研究科は2002(平成14)年に博士前期課程(修士)、2004(平成16)年に同後期課程(博士)がスタートし、今年、開設20周年を迎えます。

本学部、本研究科は、本年1月より、世界の大学と国際連合をつなぐ「国連アカデミック・インパクト」に参画することとなりました。今後、学部、研究科の教育理念等を達成するために、国連アカデミック・インパクトにおける様々な国内外のプログラム等について学び、特に近年における気候変動への対応やSDGsの達成、そして脱炭素社会の実現等を目指し、教育研究等を推進させていきます。さらに、兵庫県立大学全体としてSDGs宣言を発出し、全学的に人間の尊厳と地球環境の保全等の実現に取り組んでいく所存ですが、これら地球規模の課題の解決に向けた知識等を本学の教職員、および将来を担う子ども達、地域の皆様と共有する機会として、環境人間学研究科開設20周年記念式典を開催します。

Program

式次第

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12:30

13:00

13:01

13:15

13:25

13:35

13:45

14:00

14:15

15:25

15:35


16:10

開場

開会 司会:環境人間学部副学部長 吉村美紀、研究科長補佐 寺西雅之

開会の挨拶 環境人間学部長兼環境人間学研究科長 内田勇人

祝辞 兵庫県立大学長 太田 勲

祝辞 兵庫県公立大学法人理事長 五百旗頭 眞

来賓祝辞 兵庫県知事 齋藤元彦様(予定)

来賓祝辞 姫路市長 清元秀泰様

休憩 15分

記念講演『国際連合広報センター所長 根本かおる様』

国連アカデミック・インパクトの紹介

環境人間学フォーラム授賞式(学生よりSDGs事例報告)
姫路環境人間キャンパス学術情報館長 加藤陽二

閉会の挨拶 兵庫県立大学副学長 高坂 誠 

式次第
基調講演
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Keynote Speech

基調講演

環境人間学研究科開設20周年記念講演

2030年までに経済・社会・環境のバランスを取りながら、持続可能な社会への変革を目指す世界目標「持続可能な開発目標(SDGs)」は、2016年から実施の推進が始まり、2023年は2030年までの道程の折り返し地点だ。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)・気候(Climate)・紛争(Conflict)の「3つのC」によるトリプル・パンチを受け、SDGsの進捗は2030年までの達成の軌道から大きく外れ、危機に直面している。SDGsを救済して軌道に戻すことを目指し、国連は4年に1度の「SDGサミット」と事務総長の提唱による「Summit of the Future」とを2023年9月に開催する。

ロシアのウクライナ侵攻を上回る破壊をもたらしかねないのが、気候変動だ。今年の夏、北半球の各地で極端な熱波や大規模な山火事が相次ぎ、日本も例外ではなく、猛暑日が続くとともに北陸と東北を中心に水被害に見舞われた。個人も含め、あらゆる担い手が気候変動対策のためのアクションを実践して社会の仕組みを変革することが急務となっている。

気候変動と国連
-SDGsがもたらす未来-

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国連広報センター所長 根本かおる氏

略歴

東京大学法学部卒。テレビ朝日を経て、米国コロンビア大学大学院より国際関係論修士号を取得。1996年から2011年末まで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)にて、アジア、アフリカなどで難民支援活動に従事。ジュネーブ本部では政策立案、民間部門からの活動資金調達のコーディネートを担当。WFP国連世界食糧計画広報官、国連UNHCR協会事務局長も歴任。フリー・ジャーナリストを経て2013年8月より現職。2016年より日本政府が開催する「持続可能な開発目標(SDGs)推進円卓会議」の構成員を務める。2015年以来、SDGsの重要性を訴え続けたことが評価され、2021年度日本PR大賞「パーソン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。

Biography

Kaoru Nemoto
Director, United Nations Information Centre in Tokyo

After working as a TV Asahi announcer and reporter, Nemoto joined UNHCR (United Nations High Commissioner for Refugees) in 1996. In her career at UNHCR till end 2011, she was active in the field to assist and protect refugees as well as in developing policies and managing fund-raising from the private sector at the Geneva headquarters. Nemoto also worked as spokeswoman for WFP (World Food Program) and Executive Director at Japan Association for UNHCR. She assumed her current position in August 2013. Since 2016, she has been a member of the Sustainable Development Goals (SDGs) Promotion Roundtable, established by the Japanese Government. She received the “Person of the Year Award” of the Public Relations Society of Japan for the year 2021, praised for her work on promoting UN activities and the importance of SDGs. She earned Law degree from University of Tokyo and Master’s degree in International Relations from Columbia University.

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